神木恭次郎(かみききょうじろう)
生年月日:1992年12月3日
出身地 :栃木県那須郡那珂川町
血液型 :A型
身長 :170㎝(公式)
体重 :55トン(非公式)
職業 :シンガーソングライター
メンタルトレーナー
はじめまして!
どうも、きょろこと神木恭次郎と申します。
元々はプロとして音楽活動(タレント活動も含める)をしておりましたが、とある事が理由で一度すべての活動を引退しております。
なので厳密に言うと今はプロと名乗っていいのか・・・というのが実状です。
今回は少しでも興味を持ってこのページに来てくださったかと思いますので、
大変僭越ながら自己紹介をさせていただきます。
「夢があったけど挫折した方」
「もう一度、目標にチャレンジしたい方」
「どう生きたら良いかわからなくなってしまった方」
そんな人たちの味方であり続けたいというのが、
僕のこれからの活動の全てです。
最後に、僕の夢をお伝えさせていただければと思いますので、
ぜひ時間が許す限りお読みいただけますと幸いです。
夢を失った瞬間
まず初めに、僕の簡単な経歴をお話しさせていただきます。
①夢への一歩!ついに憧れの・・・
ひとつ、僕の目標が叶ったのは高校2年生の時でした。
今は音楽活動をさせていただいておりますが、実は元々俳優になりたかったのです!
仮面ライダーに変身したいとか、当時小池徹平さんや福山雅治さんが大好きだったのもあり(彼らは歌手も俳優もこなしておりますが笑)、お芝居がしたい!と強く思っていました。
そこでとある事務所のオーディションに応募したところ、なんと・・・
まさかの合格通知が・・・!
※親に相談していなかった僕はとんでもない事が起きてしまったのは、いずれ記事にさせていただきますね・・・
嬉しすぎました。もう絶対にかっこいい俳優になるんだと毎週レッスンに通うのが楽しみで仕方がなかった。
でも現実はうまくいきません・・・。
②人生最大の挫折
受けるオーディションはまるでダメダメ。
頂けただけマシだったかもしれませんが、エキストラのお仕事ばかりになっていました。
「思い描いていた理想と違う。」
そんな風に、自分ってなんでこんなにダメなんだろってどんどん自信を失っていきました。
ただそんな時にマネージャーからのとあるお誘いがありました。
③音楽との出会い
「このオーディション受けてみないか?」
それはとある映画主題歌のオーディション。
実は歌うのは好きでした。小さい頃からずっと。
でも自分なんかが・・・っていう感情があり、別に自信はなかった。
そんなこんなで、受けたオーディションは最終選考まで進むことができて、
その後は無事に落ちました!!笑
ただ、事務所のライブがあり出演する事が決まって、
そこから音楽の楽しさに気づく事ができたのです。
まさに挫折からの立ち上がりってやつでしょうかね??
(呼べたお客さんは母親だけだったけど笑。お母さんありがとね。)
④ギターと作曲
その後は相変わらずお芝居のオーディションには落ち続けまして笑。
たまたま友人のお姉さんの彼氏さんが監督をやっている作品の主演にお情けで起用していただき、僕の俳優人生は終わりました。
それと同時に、僕の音楽への道も始まりました。
始めたばかりのギターを持ってストリートライブをやったり、
カバーだけじゃなくて曲を作ってみようと思ったのもこの頃ですね。
20歳で始めたギターは周りのミュージシャンと比べたらもうひどいもんでしたが、
きついお言葉を頂きながらワンマンライブやCDデビューをさせていただき、
順風満帆だなっていうのがこの時期です。
でも皆さんお気づきでしょうか。
そんな人生甘くないんですね泣。
⑤ついにメンタルが崩壊する
誰よりも下手くそで才能がなかった僕は、もう毎日ほとんど寝ることなく歌の仕事をしていました。
もちろん、足りない分はアルバイトだってしました。
そんな日々が3年続いた頃、ついにメンタルがぶっ壊れてしまうんです。
睡眠や感情がまったくコントロールできず、
もうお恥ずかしながら突然泣き出したり、テンションが急にハイになってしまったり。
でも頂いた仕事はもちろんきっちりやらなければいけなかったり。
通っていたメンタル系のお医者さんにも一度休むといいと言われましたが、
3年かけてつかみ取った仕事を断りたくないし、もうバイトやめるまで目の前なのに!という気持ちから音楽を辞めることができませんでした。
そんな時、とあるものに出会います。
⑥心理学の世界へようこそ
それはメンタルトレーニングというジャンルです。
アスリートの方がメンタルを鍛えたり、集中力を研ぎ澄ますような心のケアを主にしますが、
当時の僕もアスリートみたいなものだったので(?)
自分で学んで、実践してみました。
リラックスする時間を作ったり、自然と触れ合ったり、自分と向き合ったり。
資格を取るまで勉強していました。
おかげで心は安定し、ついにバイトを辞めてプロと名乗れる状態になったのです。
そこからはメンタルトレーニングだけではなく、より深く心の在り方を学ばせていただきました。
そういった話しも今後していけたら良いなと考えております。
⑦俺はプロだ~!!
メンタルも乗り越え、ついにプロと呼ばれるようになりました。
その頃には事務所を辞め、自主レーベルを立ち上げての活動に方向転換していました。
理由は僕自身がこんな感じなので、自由が大好きだし、自分の裁量で好きな仲間たちと仕事をしたかったからです。
地元のふるさと大使に任命していただき、自身のYouTubeチャンネルでラジオやロケを発信したり、自主レーベルから歌をリリースしたりと、
とんでもなく楽しい毎日でした・・・。
大切なものを得て、その後すべてを失った
最高の日々を手にした後の事です。
世界中をあのパンデミックが襲い散らかしていきます。
イベントの開催は不可、ライブ活動も不可、ロケも不可。
僕だけではなく、たくさんの方が仕事を失ったことでしょう。
絶望、失望、後悔、すべてを失った瞬間でした。
当時、実は付き合っていた彼女がいました。
こんなタイミングだけど当時の年齢的に結婚も考えていたので、収入がないんじゃキツイよなって事でまさかの就活です。
27歳にして、はじめての就職活動。(大事なことなので2度お伝えしました)
無事に美容サロンに就職する事になり、気合で半年ちょいで店長になり、
金銭的にも余裕が出てきたので「そろそろプロポーズかな~」ってタイミングで気づきました。
あれ?最近彼女と会えてないな・・・。
きっとその頃にはもう彼女の気持ちは離れていたのでしょう。
あっさりと別れる事になり、また絶望する事になります。
もはや涙は出なかった。
その後はエリアマネージャーや統括部長も経験して、正直シンガーソングライター時代の何倍も稼ぎました。
そんな時にふと「何やってんだろ」
そんな言葉がよぎってしましました。
あなたの見る世界はどんな世界ですか?
結論、自分の心で選んだ道なら後悔はしないのかもしれません。
稼ぐ事が幸せな人もいるし、好きな人と一緒にいられる事だって幸せだし、
好きな事をしている時間だって最高に幸せです。
だからこそ、自分で考えて、自分で決断するスキルや感覚って大事だと思うんです。
僕のエピソードをお読みいただいて、あなたはどう感じましたか?
大変そうと思いましたか?それとも可哀そうでしたか?
いいえ、僕は幸せです。
なぜならこうやって記事を書いている事も、また音楽を再開する覚悟ができた事も、
あの日があったからです。
大切なあの日々があったからです。
全てが今の自分に必要だったんだなと感じています。
だからこそ今一度、自分の見ている世界ってどんな世界なのか改めて考えてみてはいかがでしょうか。
今が不幸だと感じる方も、思考を変えたら180度人生を変えることだってできます!
僕の人生は挫折や不幸もたくさんあったかもしれません。
でも変わるきっかけになる考え方や行動の仕方がわかったんです。
それを自分の言葉で、音楽で皆さんにお伝えしていければ良いな~幸せだな~って思ってます。
僕の夢
最後に、僕の夢をお伝えしてこの長ったらしい自己紹介を終わりにしたいと思います。
僕の夢は、
コミュニティーを作ること。
生き方や自分自身がわからなくなってしまった人、
これから好きな事をやって生きたい人のためのコミュニティーを作ることです。
それを伝えるためにも、僕自身がこうやって発信して、
自分が唯一できる音楽を通して大切なことをお伝えしていけたら良いなって思っています。
というか、音楽は一生やり続けたい仕事なので、やらせてください!お願い!笑
僕の夢も再開したばかりです。
色んな制約もある中、やっとスタートできました。
まだまだこれからですが、ぜひとも神木の活動を楽しみにしていただけましたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
読んでくださってありがとうございました。